病気にならないための体つくり

病気にならないための体をつくりましょう。

インスリン抵抗性を改善する

糖尿病の原因として考えられることは二つあります。

 

一つは、膵臓のβ細胞が壊れてインスリンができなくなること。

もう一つは、「インスリン抵抗性」といってインスリンを細胞が受けつけない状態になることです。

 

ただ、一つめに関しては、サプリメントではどうすることもできません。

ここでは「インスリン抵抗性」を改善する作用のあるものと、糖尿病によって起こるさまざまな合併症を防ぐサプリメントについて解説します。

 

「インスリン抵抗性」の改善については、インスリン感受性を増強させる作用のあるものを摂るということに尽きます。

問題は合併症ですが、結果として神経がやられてしまうということが一つとして挙げられます。

 

これに対しては、神経のカバー(ミエリン硝)の修復に役立つ働きをするものが必要になります。

 

次に「グリケーション」という作用によって血管がやられるというのが挙げられます。

普通は六角形をブドウ糖が変形してタンパク質と結びつきAGEs(進行性グリコシル化最終産物群)といわれる物質をつくります。

 

これが活性酸素を増やしたり、血管に付着して血管をボロボロにすることになります。

 

したがって、この作用を抑えるサプリメントが必要になってきます。

 

抗酸化作用のあるものをまとめたアンチオキシダントフォーミュラは、さまざまな合併症を防ぐことにつながります。